お守りの意味
10年程前、
ゴールデンウィークに大阪の高野山へ行った時の事です。
高野山の事について予習もせずに行ってしまって何を観ようかわからずフラフラと歩いていました。
僕と嫁さんはいつのまにかあるツアーの団体について行っていました。
ツアーコンダクターがツアー客に説明してました。
「皆さん、お守りはどうしてますか?買っただけで神様がお守りしてくれると思ってませんか?」
そう言えば…
「お守りの存在を忘れてしまっては守ってくれるわけがないですよ。」
そりゃそうだ。
「例えば車に付けてるお守り。これは車の何処かに吊しておくのではなく、車に乗る前にお守りを握り今日もよろしくお願いします。とお願いしてくださいね。そこで初めてお守りが安全運転を見守ってもらえるんですよ。」
なるほどぉ。その言葉が本当かどうかは別として何だか目からウロコでした!
お土産でお守りを買う人を聞いた事があります。そんな事をしたらお守りだらけになってしまう。ま、神様はケンカしないと聞きますが色々な神様にお願いしなければダメになり、欲張りな人になるのでは?
その話を聞いてから僕は伊勢神宮の内宮のお守りを持っていますが、かばんを変える度にお守りも入れ直します。「今日もお願いします。」と心に念じながら…
でも1番身近で守って頂いているのが氏神さまなので、来年のお守りは氏神さまのお守りを身につけようと思います!
でも初詣は氏神さまをお参りしたら次はお伊勢さんにお参りしますけどね。